近年増えている「個別指導塾」には、生徒と教師が2対1、3対1などの塾も多くあります。
いつも同じ先生が担当する事により、教え方、自学自習方法、学習計画など、
様々な面で個性に合わせた個別指導ができるのです。
他の個別指導塾には、生徒と教師が「2対1」、「3対1」などのシステムの塾も含まれています。この場合、質問を多くした生徒と、質問が少ない生徒の間に、指導時間の差ができてしまいます。
その日、その時間の担当教師から指導を受ける事が一般的です。その場合、生徒の個性を把握せず指導する為、質問が苦手な生徒や、人見知りしがちな生徒の場合、時間内に有効な授業が受けられない場合があります。
契約授業時間内の指導のみを行い、時間外の勉強のやり方については、生徒が自分で考える場合が多く、勉強のやり方について悩む事があります。勉強の進みが遅い原因になります。
いくつかの有名個別塾では、教師が生徒を指導する時間と、生徒が自習する時間を合わせて、1回の授業を行なっているシステムです。実際の授業時間は、ご契約授業時間の約半分という事もあります。
自習利用にあたる目的は定められていません。
また、日中の使用、使用机、途中外出、飲食など多くの制限があり、テスト前や部活の時間、個々のライフワークに合わせた使用が難しい面もあります。